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社員紹介

滋賀工場 2004年入社

滋賀工場 生産課 加工係
2004年入社

志望動機
小学生のころ、ミニ四駆が大好きでした。そこから自動車が好きになり、漠然と「クルマにかかわる仕事をしたい」と子ども心に思っていました。高校時代は野球部に所属し、無我夢中で野球に取り組んでいました。しかし、3年の夏が終わり、「これからどうする?」と考えた時に、先生が就職先の候補として、デンコーテクノヒートを探してきてくれました。後日、職場見学に足を運んだところ、工場で社員の皆さんがキビキビと一生懸命動きながら仕事をしていたのが、すごく印象的で、ものづくりの現場としていい緊張感を感じられたことが志望の決め手になりました。
職場の業務内容
私達の仕事は高周波誘導加熱による金属熱処理加工業務です。お客様から依頼された部品に、高周波誘導加熱の熱処理加工を施し、お客様に納品するという仕事です。 この高周波誘導加熱の熱処理加工を行うことで、部品の強度や耐久性を高めることができます。滋賀工場では、自動車の足回り関係の部品をメインに加工しています。自動車の安全性に関わる重要な部品で、特に熱処理加工工程は重要とされている工程です。私は班長として、25人ほどのチームをまとめています。メンバーに指示を出したり、ラインの監視や製品検査など、総合的な現場管理を行い、時間がある時は自分も加工作業を手伝っています。
取り扱う部品は50~60種類ほどあり、形状はすべて違い、部品ごとに機械を調整をする必要があります。
職場の業務と自分の業務のやりがいについて
高周波誘導加熱の技術は、奥が深く、万が一トラブルがあると、部品が破壊されてしまいます。また駆動部品が多いので、変形すると、部品を摩耗させる原因となります。そんな事態が起きないように、加工検査にて検証を行い、設備を入念に調整して製造に入ります。私たちの仕事が安心安全な自動車作りに貢献していることにやりがいを感じます。
職場では、加工ラインの管理をしていますが、それ以外にも生産数の受け入れや出荷なども管理しています。品質管理課など、他の部署と連携し、頻繁に報告・連絡・相談を行っています。品質会議や安全会議はすべての課が参加し、議論も活発です。こういった風通しの良さも、仕事のやりがいにつながっています。
ゆくゆくは、知識をもっと増やし、お客様との話に加わって加熱コイルの製作に携わる作業をやって行きたいと思います。
デンコーテクノヒートの魅力について
滋賀工場はハブユニットの加工がメインですが、他の工場ではドライブシャフトなど、さまざまな製品の加工を扱っています。高周波誘導加熱の熱処理加工では国内トップクラスなので、そんな先進的な会社で働けること自体が魅力ですし、社員の誇りとなっています。
また、製品加工の仕事だけでなく、検査や生産管理など、会社全体を見渡せる仕事をさせてもらえることも、この会社のいいところです。仕事の範囲が限定されると、どうしても視野が狭くなり、他の部署との壁もできます。上司には「視野を広げられる環境にいるのだから、どんどん学びなさい」と言われています。
工場は周囲に緑が多く、空気もきれい。気持ちいい自然環境も魅力です。私は根っからの地元民なので地元愛があり、生まれ育った町の活性化に貢献しているという気持ちもモチベーションにつながっています。
滋賀工場 2004年入社

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