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社員紹介

刈谷工場 2004年入社

刈谷工場 生産二課 コイル製作係
2004年入社

志望動機
前の会社にいる時、知人よりデンコーテクノヒートを紹介されて、渡りに船のタイミングでした。家から近くて通勤に便利なこと、充実した福利厚生、土日は休みなので家族と過ごせるなど、総合的な判断で入社を志望させてもらいました。緻密なものづくりという仕事が、自分に合っていて楽しそうだと感じたことも大きいです。
職場の業務内容
現在の業務内容は、高周波誘導加熱の処理に必要な「加熱コイル」の製作・修理です。特に修理の依頼が多いです。コイルは銅ででできていて、使い続けていくうちに劣化します。修理の場合は、まず洗浄して汚れを除去してから、部品を交換します。特に頭部は、摩耗と劣化が激しくてボロボロになります。毎月、5台ほど持ち込まれ、1台の修理に40時間ほどかかる場合もあります。複数の修理が同時進行することもあり、1週間に1~2台は修理して出荷しています。コイルの製作や修理には経験の蓄積が重要なので、ここは「長く続けないと意味がない職場」です。だからこそ価値がある仕事です。
職場の業務と自分の業務のやりがいについて
「誰でもやれる仕事ではない」ということに、やりがいを感じます。
私が担当するコイルは、クランクの加工に使用されるものが多いです。クランク用のコイルは頭部の部品点数が多いので、普通のコイルよりも繊細な作業が必要とされます。だから時間が掛かるし、逆に言えばそこで腕が試されます。1~2年のキャリアでは出来るものではありません。私は入社してずっとコイル一筋ですが、5年目からやっとクランクを任されるようになりました。
バーナーを使って銅をロウ付けしたり、丁寧なヤスリがけなど、作業のすべては手作業で、体で覚えこむ必要があります。同じ部署に勤続30年以上のベテランの先輩がいらっしゃいます。あの人こそ本当の職人です。時間は掛かっても、その人と同等のレベルに達することが今の目標です。
デンコーテクノヒートの魅力について
一番の魅力は、「人を育てることに熱心」ということです。
個々の能力にマッチした仕事をさせてくれ、スキルを身に付けることができます。もちろん、時には必要以上に時間が掛かったり、失敗したりします。でも、そういった経験がないと、逆に先に進めないし、成長にはつながりません。私自身も最初の頃は、どれだけキレイに修理できていても規格から外れていて「修理したものを修理する」事になったこともありました。ですから、同じ部署に新人が来てくれるのであれば、一緒に苦楽を共にし、成長できる人がいいです。
土日は休みなので、しっかりと家族の時間を取って、遊びに行ったりしています。
刈谷工場 2004年入社

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